代替の取組 バレーボール バスケットボール

■この連休で代替の取組は一通り終了しました。感染予防のため短期間に行われ、しかも会場も分散しているため、試合進行が速く、午前中にほぼ終了です。しかも無観客で、会場に入れるのは管理職か写真屋さんのみです。しかし、本校の場合、管理職全員が何かの役があたっていましたので、ほとんどまわれませんでした。残念。写真については、3年団が依頼している写真屋さんに期待しましょう。次のバスケットボールとバレーボールの写真は、もう一人の管理職ががんばって撮ってくれた貴重な写真です。少ないですが、生徒たちが最後の試合を全力で頑張っている様子が伝わってきます。どの部もほんとうによくがんばったと報告を受けています。■今回のように順位がつかない取組は、賛否両論あると思います。しかし、もともと中学校時代はまだまだ個人差も大きく、家庭環境も異なり、スポーツ少年団のあるなしといった地域差もあります。ですから、どちらかというと、スポーツの基本や楽しさや基礎体力の向上に時間をかけ、礼儀やマナーの徹底、上手でない子にも「いっしょにがんばろう」と声を掛け合える協同と寛容の精神が醸成できる部活動環境も、それはそれでありかなとも思います。これは、あくまで義務教育段階の話です。高校部活動は全く環境が異なります。結果として、どちらが高校部活動や生涯スポーツをより豊かにするのかは分かりませんが。今回のように原則3年生の選手のみ、原則全員を出場させよう、という代替の取組はこのような課題提起もしてくれたように思います。

 

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