1年生 道徳「一粒の種」

■1年生 道徳「一粒の種」
こうした方がいいのに、そう思うだけでなく、小さな一歩からでいい、実行してみる。その小さな事が一粒の種となって、その小さな行いが、波紋のように周囲に広がり、本当に社会をよい方向に導くかも知れません。では、その一石を投じるときに大切にしなくてはならない事は何だろうか?
主人公の転校生の彩香さんが考えたように、「郷に入っては郷に従え」という考えも正しい、一方でその地域になかった新しい考えや方法を取り入れ進歩するという考えも正しい。こうした方がいいと思っていてできなかった事や思い切って提案してみたら周囲がちゃんと指示してくれた事など、自分の経験を振り返って、その時大切にしなくてはならないことは何か考えてみよう。
生徒たちからは、「(その地域の)ルールを大切にする」(でないと独りよがりになる。賛同者が出てこない)、「相手や周囲を尊重する」(人は自分を否定する人の意見を聞くだろうか)といったことを大切にするという意見があがっていました。

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