がんばれ科学部!!

■昨日、科学部の様子を見てきました。みなそれぞれユニークな研究に取り組んでいるようです。3つの班がそれぞれ別のテーマに取り組んでいます。「これは何の研究?」と尋ねると「大きさの違うコインを重ねて落下させると、必ず位置が入れ替わる、その理由を・・・」「へーそうなんだ」 知りませんでした。どうしてそうなるんだろう。疑問が涌いてきます。面白い研究です。他の班もそれぞれのテーマや実験の内容を説明してくれました。コンクールで発表するかもしれませんので、詳細は秘密です。実験内容より、科学部の生徒が自分のやっていること「よくぞ聞いてくれました」と言わんばかりに、説明しようとする、その姿がとても頼もしく感じました。
■2015年の調査では「事情を科学的に説明する能力」は、世界でもトップクラスでした。でも、トップではありません。シンガポールの中学生が断突トップだそうです。他に「科学的に説明するための実験方法を考案・選択する能力」と「実験で得たデータから結論を導く能力」を含めた3つを科学的リテラシーと呼ぶそうです。この3つともシンガポールの中学生とは10-30ポイントもの差があるそうです。そんな話を聞いていたので、余計に、実験内容を説明しようとする科学部員の姿に頼もしさを感じたのかも知れません。がんばれ科学部。がんばれ日本の中学生。   ※ がんばれ日本の中学校の先生 も付け加えておきます。

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