自由研究について 昔より夏は暑くなっている 本当?

■夏休みもあと少しとなりました。お子様の宿題などで分からないことや質問・相談があれば、学校に来させてください。その前に担当する教員がいるか電話で確かめさせてください。電話でアドバイスできる場合もあります。

■自由研究のコツ   「なぜ、どうして、確かめてみよう」を大切に
★自由研究に限らず、研究と名がつくものはすべて、テーマが一番重要! テーマが自由研究のできを80%左右します。いいテーマだと先生や周囲の人が調べ方やまとめ方を自然と教えてくれます。できるだけ身近なことを出発点にして、「素朴な疑問」、「自分の疑問」を大切にしてください。自分が何でだろうと思い、調べてみようと思えないと、全然つまらい研究になります。それは、理科でも社会でも同じです。テーマに一番悩むと思いますが、これからの人も、もうやっている人も、次のテーマ4原則を見て、テーマやその表現方法を考えてみてください。
①身近なこと、日常生活の中からテーマを探す
家の周辺で、蝉がたくさん鳴いている。「なぜそんなに鳴くのか?」
②素朴な疑問を大切にする
「蝉の人生を短くしている外敵は誰か?」
③常識を疑ってみる
「蝉の人生は本当に短いのか?」
④何かを確かめてみる
「温暖化、高松市は昔と比べどれくらい暑くなっているのか?」

ちなみに、「高松市の夏は本当に暑くなっているか?」気象庁のデータで確かめてみた結果が次のグラフです。本当でした。8月の平均気温が2℃も上昇している。びっくりです。

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