【学校安全】救急対応研修

今日は、テスト週間のため5時間授業で生徒たちは下校しました。下校の生徒や質問で残っていた生徒を正門で見送ったあと。先生たちは、体育館で研修です。
本日は、日本赤十字社香川県支部から講師をお招きして、救急救命法の研修でした。多くの大切な生徒を預かっている学校ですので、できるだけ様々な危機管理に関する研修を行います。特に胸骨圧迫や人工呼吸、AEDによる心肺蘇生措置は、1分1秒を争う事態に、平均9分で救急車が到着するまでの間、教員でなくてもその事態に遭遇した者全員がしなくてはならないものです。1分につき10%ずつ生存率が下がると聞けばなおさらです。

★AED(自動体外式除細動器
・どこにある?⇒体育館入り口の横に設置しています。
・どうやって使用する?⇒本校のは最新式です。傷病者の横でAEDの蓋を開ければ、すべて音声が指示してくれます。意識と呼吸がない場合、①救急車への連絡、②胸骨圧迫・人工呼吸と並行して、③AEDを使用します。ですので、①連絡する人、②蘇生措置する人(複数交替で)、③AEDを取りに行く人、というふうに周囲の人の素早い手分けが必要です。
※学内・夜間開放の社会体育に限らず、近隣の緊急時にはご使用ください。ちなみに、収納箱の扉を開ければ、人々の注意をひくための笛のような音が鳴るようになっています。

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