かつが百景 勝賀山編

本校の西方には校名の由来となった勝賀山があります。山頂には鎌倉時代の郡司香西氏によって築かれた勝賀城跡があり、登山者だけでなく、歴史愛好家にも親しまれています。この山城があった勝賀山は標高が364mあり、本校はその麓(ふもと)に位置しています。斜面は広葉樹の他、斜面を利用して、みかんの果樹栽培も行われています。本校から山頂まで直線距離にして約2kmですが、実際に登るには当然その倍以上の距離があります。勝賀山と本校との間にはもう一つ薬師山という山があります。こちらは、標高78.4mですが、本校のすぐ西にあるため本校からは勝賀山と高さがほぼ同じように見えます。
本校の生徒たちは、毎日、この由緒ある山々を眺めながら生活をしています。

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