11/27(金)人権を考える会・やしまっ子スマイル会議

11/2(月)~12/10(木)の「強めよう絆月間」では、全校生で人権について考え、ポスターや標語づくり、友だちやお世話になった人のいいところを見つけて感謝のメッセージを木の葉カードに書き、全校生で「やしまっ子人権の木」を作りました。 本日の3~4校時に「人権を考える会」を行いました。3校時は各クラスで、特別の教科道徳や学級活動、ワークショップを行い、人権についての学びを深めました。  4校時の今年のスマイル会議は、全校生が体育館に集まれないため、新しい試みとして、Zoomを使って各クラスをつないで全校集会と同じように会議を行いました。Zoomを使ったスマイル会議は、一同が集まった時と同じように双方向のやり取りができます。司会の企画委員会が事前に行ったアンケートの分析結果を体育館から全クラスに発信した後、それを各クラスに問い返し、意見を体育館のボードに意見を掲示してまとめていきます。温かい言葉かけをすることは大切だと分かっているけれど、それができないのは「勇気がない」「気持ちはあるけど迷ってしまう」「声をかけて伝わらなかったら恥ずかしい」などの本音が発表されました。話し合いでは、お互いがもっと知り合って仲よくなれば声をかけやすいのではという意見から、全校生で誕生日をお祝いする取り組み案が出されました。誕生日バッジを付けた人を見かけたら、「おめでとう」と声をかけることで、もっと仲よくなれると考えたからです。その他の提案は、時間をかけて少しずつ行うことにしました。

    

最後に、香川県人権擁護委員の先生から講評をいただきました。今までしてきたことをふり返り、さらによくしていこうとするつながりのある取り組みが素晴らしいと褒められ、その人らしくできることが大切と教えていただきました。事前に案内していたため保護者の参観もあり、体育館で企画委員会の司会やZoom会議の様子を見てもらいました。

カテゴリー: 屋島日記 パーマリンク