2月17日(月)給食 北海道の食事

大豆ご飯 牛乳 レンコンと昆布の煮物 石狩汁 牛乳プリン

今日は、北海道の食事です。北海道の東部や北部は、夏でも気温が上がらず、濃霧の影響を受けるので、稲作や畑作に適していません。そのため、寒い地域でも栽培できる牧草と広い土地を生かした酪農を発展させてきました。1950年代に国の政策によって酪農の村がつくられ、しだいにその規模は拡大し、現在、根釧台地には、約30万頭の乳用牛が飼われています。以前は、北海道で生産される生乳のほとんどが、牛乳よりも日もちする粉乳やバターなどの乳製品に加工されていましたが、現在では、鮮度を保ったまま、全国に生乳を出荷できるようになり、北海道で生産された生乳の約4分の1は、牛乳として消費されています。今日の給食の牛乳プリンは、北海道産の牛乳を使っています。北海道のおいしい大豆、昆布、石狩汁、プリンと北海道の味を楽しみながらいただきました。

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