7月13日の給食

今日の給食の献立は、とり飯、だご汁、切り干し大根の和え物、ドレッシング、牛乳です。

今日は、九州地方の郷土料理や特産物を取り入れた献立です。

海に囲まれ、温暖な気候の九州は、稲作や豚、にわとり、牛の飼育が盛んです。

その中でも、とり肉を使った料理がたくさんあります。

今日の「とり飯」は、大分県の郷土料理です。昔から行事があると、収穫された米やごぼう、それにとり肉を持ち寄り、その場で炊いて食べたそうです。

「だご汁」は、九州各地の郷土料理で、小麦粉を練ってちぎった平たい団子が入っています。団子を「だご」と呼ぶことから「だご汁」の名で親しまれています。

和え物に使われている「切り干し大根」の生産量は、宮崎県が全国一位です。千切りにした大根を冬の寒さの中で日光に当てて干します。そうすることで、生の大根よりも、カルシウム、鉄、ビタミンB1、B2などの栄養が多くなります。

九州の料理や食材を味わっていただきます。そして、長雨による被害がこれ以上広がらないことと、一日も早い復興を心からお祈りいたします。

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