9月4日(金) 讃岐のり染めコース(5年生:高松みらい科)

5年生の5・6校時は、高松みらい科(総合的な学習)の時間でした。

この時間は、学年全体を4コースに分けて学習を行っています。

この日の「讃岐のり染めコース」は、講師の先生の工房を訪問し、お話を伺ったり、たたき染めの体験をしたりしました。

前半は、讃岐のり染めについてのお話でした。獅子の油単や漁船の大漁旗、法被等、様々な作品の紹介の後、染色の仕方についての説明がありました。また、イラストを描く際の白線は、もち米を原料にしたのりを使っていることも教えていただきました。

後半は、藍の葉でたたき染めの体験をさせていただきました。藍の葉はもともとは緑色をしていますが、布にたたき染めすると、その部分が時間の経過とともに紺色に変色していきました。

参加した児童は、讃岐のり染めの技法を用いた作品に、伝統工芸品としての重厚さと巧みさを感じていました。また、運動会の応援合戦で着用している法被も、この工房で作られたものだということを知り、驚いていました。

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