11月23日木曜日、第3回十河の香り祭りが行われました。
前日の雨が心配されましたが、当日の天気は晴れ、無事に行うことができました。
香り祭りでは、まずオープニングセレモニーが行われ、各グループのアピールタイムがありました。これまでの活動を紹介したり、当日の催しをお知らせしたりと、しっかりとアピールすることができました。
そして、いよいよ各グループの発表が始まりました。
低学年では、十河の通学路にある”すてき”な場所やものを紹介したり、工夫がいっぱいつまった楽しいおもちゃランド「十河ランド」を開いたりと、来てくれるお客さんが楽しんでくれるような発表をすることができました。
中学年では、十河なんでもショップを開いて商品を売ったり、力強い迫力のある獅子舞を披露したりと、地域の人に教えてもらった技や学びの成果をしっかりと生かすことができました。ほかにも、吉田の川の水について調べたことや防災のために自分たちができることについてまとめたことなどを発表しました。
高学年では、子どもたちと地域の方で育てたお米を使った餅やおにぎりを販売したり、土器づくり体験コーナーを開いたりしました。十河の自然、歴史、人の技の恵みを感じるだけでなく、それらを大切にし、受け継いでいこうとする気持ちがよく伝わってきました。
今年度から、香り活動のテーマ曲が作られました。曲名は「香りは十河の宝物」です。歌詞は6年生の児童が作詞しました。その歌詞の中に、「地域の絆が深まって」とあります。歌詞のように、この香り活動は、子ども、学校、地域の絆をさらに深めていく活動だと思います。今後も、子どもたちが主体となって盛り上げてほしいと思います。