学校保健委員会

   10月4日水曜日、5,6年生を対象に学校保健委員会が行われました。講師は、香川県看護師協会助産師前川里美先生と学校医齋藤愼一先生です。

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 前川先生からは、どのように命が生まれ、育まれていくのかを教えていただきました。月日とともに成長していく赤ちゃんの様子を、実際の映像や人形を使って説明してくださいました。鉛筆の芯の先ぐらい小さかった受精卵が、大きくなっていく様子に子どもたちも驚いていました。また、陣痛の痛みやそれに伴う腰痛についても教えくださり、命が生まれるということがどれだけ大変なものなのかを考えることができました。

 どのように命が生まれ、育つのかを知ることで、生まれたことへの感謝の気持ちが子どもたちに芽生えていました。命は、お母さんとお父さんがくれた遺伝子が結びついてつくられたものです。だから、一人一人体つきも違うし、行動や性格も違いますが、どれも、全て大切な命です。結ばれたことの奇跡や母親の苦労を知れたからこそ、これから自分たちの命を大切にしてほしいです。

「ありがとう」の反対の意味の言葉は「あたりまえ」

という言葉がとても心に響きました。

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 齋藤先生からは、けがをしたときにどうするのかを具体的に教えていただきました。子どもは、けがをしやすいです。大切なのは、けがをしてしまったときに、どのように対処するのかです。今後、けがをしてしまった時に、今日学んだ正しい処置をしてほしいです。

 また、病気にならないようにするためにはどうすればよいのかということも教えてくださいました。風邪やインフルエンザが流行るこれからに向けて、しっかりと備えてほしいと思います。

 

 前川先生、齋藤先生。子どもたちに命や体に関する大切なことをたくさん教えてくださり、ありがとうございました。

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