5年「物の溶け方」を効率よく

5年理科「物の溶け方」では、食塩やミョウバンが水に溶けるときの様子や溶け方の違いなどを学習します。水に溶かす実験では、左の写真のようにガラス棒でかき混ぜるのですが、すぐには溶けてくれません。溶けるまでかなりの時間、ガチャガチャとかき混ぜ続けていました。
今年の5年生の時間割には2時間続きの理科がないので、実験が中途半端なところで終わってしまいます。そこで、右の写真のような道具を使ってみました。三角フラスコの中には、回転子が入っています。下のつまみで回転数が変えられるようになっています。かなり高回転できるので、短時間で食塩などを溶かすことができます。唯一の難点は、高回転で回すと水が飛び散ってしまうことです。ビーカーでなく三角フラスコを使っているのは、そのためです。
これで、子どもたちは、ずいぶん楽に実験ができるようになったと思います。かき混ぜる苦労も経験してほしいのですが・・・・・。

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