広島平和学習

10月29日(火)、6年団は、広島平和公園に行きました。

当日は小雨の降る中での登校になりましたが、広島県に入ると雨があがり、とてもよい天気に恵まれて、平和について学びました。

 

平和公園に着いて昼食を食べた後、「原爆の子の像」の前に行き、平和を誓う式を行いました。この日までに各学級で準備してきた千羽鶴を捧げて平和を誓いました。

  

次に、各学級とも3つの班に分かれて、現地ガイドさんに説明をしてもらいながら、平和公園周辺の施設や記念碑を巡りました。悲劇の当日の様子や、その後の人々の思いなどを聞き、深く学ぶことができました。その後、メモリアルホールに移動して、被爆体験者の河野きよみさんの話を聞きました。河野さんは幼少の頃に被爆体験をし、家族の様子を交えながら、原爆が投下された当日の広島市内の様子を語ってくれました。

  

最後に、平和資料館を見学しました。今年の春、新しくリニューアルしたこともあり、国内外から大勢の見学者が来場していました。大変混雑した中での見学でしたが、学校で学習してきたこと、ガイドさんや河野さんから聞いたことの中から選んだ物を、実際に見て、心に焼きつけました。

帰りのバスの中では、広島で学んだことを全員が発表しました。どの児童も、いかに戦争が悲惨な出来事であるかということ、平和であることがどれだけ大切なことであるのかとということを、心の中に刻むことができました。

カテゴリー: 6年生, お知らせ パーマリンク