欄間彫刻を学ぶ(6年)

6月7日(金)栗っ子学習の時間に、6年生は、伝統工芸士の朝倉準一さんを招いて、香川の伝統工芸(欄間彫刻)について学習しました。

欄間彫刻は、桃山時代から江戸時代中期にかけて、明かりや空気を入れるための欄間に彫刻をほどこしたもので、日本の装飾として欠かせないものです。また、讃岐の欄間彫刻は、松平頼重を慕ってきた飛騨の木工職人によって伝えられたという歴史もあります。

その伝統を受け継いだ朝倉さんの話から、作業の苦労や伝統を受け継ぐことの大切さ、さらに、時代や顧客のニーズに合わせた作品作りの苦労を知ることができました。

手間暇かけて作った作品の重みや職人さんの思いを、強く感じる学習になりました。

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