6年生が広島で平和学習をしました。

12月6日(金)6年生が広島で平和学習をしました。朝8:00に学校をバスで出発、広島到着後はお好み村で広島風お好み焼きを食べました。食後は平和について真剣に学ぶ時間でした。まず、平和公園に隣接する本川小学校内の資料館を見学しました。爆心地に最も近い小学校で、当時の建物を残しつつ遺品等を展示していました。400名の児童の命が失われたという小学校の歴史を直接学ぶことができました。その後は、3班に分かれ現地ボランティアガイドさんの説明を受けながら、原爆ドームや平和公園内の施設について学びました。「原爆の子の像」の前では全員が集まり、学校で作ってきた千羽鶴を捧げ黙祷し、戦争のない平和な世の中をともにつくっていきますと誓いました。今年、新しくリニューアルした原爆資料館では、当時の写真資料などを見学し、気づいたことをしっかりノートに記録しました。オバマ元大統領が作った折鶴2体も展示していました。本日最後の学習は、88歳になる原爆体験者の方のお話を聞くことでした。被災当時の体験を子どもたちに伝えてくださることで、私たち全員が、「2度と戦争は起こさない。すべての国が争わず認め合う世の中であり続けたい。」と再認識しました。とても意味のある1日でした。

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