高松市立香西小学校ブログ

１１日（木）の入学式に向けて、予行や準備を行いました。感染症対策により参加者数を制限していたこともあり、全校生が会場に入っての入学式は、現在の６年生が入学した平成３１（令和元）年度以来となります。

香西小学校のみんなで新しい１年生を迎え、お祝いできることの喜びを感じながら、しっかり練習したり、用意したりしました。入学式での新しい出会いが、今からとても楽しみです。

本校では、学校教育目標「豊かな心をもち  自ら考え実行する  たくましい子どもの育成」を達成するために、今年度は特に「豊かな学びと体験」をテーマに日々の教育活動の充実を図っていきます。

昨日の始業式に続き、今日から早速、それぞれの学年で様々な学習や活動が行われていました。専科授業やＩＣＴの活用等、学習活動の充実を図っている場面が見られたほか、１学期のめあてづくりや新しいなかまづくりのためのグループ活動等、学級づくりの活動が見られたり、二日後に行われる入学式に向けた歌の練習や動きの確認といった活動も見られたりしました。

今後も、「子どもが主役」の教育活動を毎日しっかりと実践していきます。

暖かい春の日差しに包まれ、校庭や花壇には桜や色とりどりの花が咲きほこる中、令和６年度の学校生活が始まりました。保護者や地域の皆様、今年度も本校の教育活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

まず、この度本校に赴任された１２名の先生方の着任式を行いました。香西小学校の一員として、子どもたちのために共にがんばっていきたいと思います。その後の始業式では、「安心・安全・温かい」学校をみんなで創っていこうと呼びかけました。話を聞く子どもたちの真剣な表情から、新しい学年への期待や意欲を感じました。

その後、担任発表、組替え・学級開きを行い、いよいよ教育活動のスタートです。新たな先生や友達との出会いを大切に、一人一人がめあてをきちんともってがんばってほしいと思います。また、早速配られた新しい教科書を使って、しっかり学んで、どんどん成長してくれることを期待しています。

今日で令和５年度の全ての教育活動が終了します。修了・終業式では、学年の代表に修了証を渡したり、代表児童がこの１年間のがんばりを発表したりしました。また、明日から始まる春休み中の生活のきまりを確認しました。

その後の離任式では、今年度末で本校を去る１１名の先生方とのお別れを行いました。卒業した６年生もたくさん参加してくれました。「香西小のなかま」とのお別れは、本当に寂しいものです。１１名の先生方、今までお世話になり、ありがとうございました。

そして、学級・学年での最後の活動。お礼の手紙を書き合ったり、ゲームやクイズで遊んだり、友達と一緒に今年度最後の活動、時間を楽しみました。

下校していく子どもたちの表情は、みんな笑顔いっぱい。４月には、新たな気持ちで再会できることを楽しみにしています。保護者や地域の皆様には、今年度も本校の教育活動にご理解、ご協力いただき、本当にありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。

終業式を前に、昨日までに新しい学年の教室への移動を行いました。今の学年で１年間を過ごした思い出多い教室から、次の学年での活動を想像し、期待に胸をふくらませながらの移動です。

お世話になった教室をきれいに片付け、新しい教室に荷物を入れていきました。組替え前の仮の教室ですが、学年が上がることへの意識や自覚は少しずつ高まっていきます。

休み時間に職員室にいると、ピロティの方から子どもたちの歓声が聞こえてきました。近づいてみると、１年生の子どもたちが、生活科・図工の学習で作った風車を使って遊んでいるところでした。

工夫したところや、どれだけよく回るかを口々に、またとても嬉しそうに話しかけてくる子どもたち。たくさんの笑顔に、こちらまで幸せな気持ちになりました。春風に吹かれて気持ちよさそうに回る風車、とても素敵です。

３年生が創作活動を楽しんでいました。それぞれの夢や願い、また未来の世界が画面いっぱいに広がり、子どもたちの発想の豊かさに驚かされます。

総合学習のまとめとして、歴史や伝統に富む香西の町に「将来あったらいいな、できたらいいな」と思う物をイメージして、香西の町の「未来予想図」を描いていたクラス。お互いに自分のイメージした物を紹介し合いながら、作品を仕上げていました。

別のクラスでは、「スクラッチ」と呼ばれる技法を用いた「ひっかき絵」に挑戦していました。カラフルな色と黒の２層に色を塗り重ね、上の層を引っかいて削り、下の層に塗った色を出すこの技法、次々と色が浮かび上がってきて、自然とイメージも膨らみます。自分の好きな夢の世界がどんどん表現されていました。

数日前までの陽気とは変わって、晴天の中にも肌寒さを感じる一日でした。この時期は「三寒四温」と言われるように、暖かさと寒さを繰り返しながら、本格的な春の訪れを待つようになります。

そんな中、１年生の子どもたちが元気に体育の授業を行っていました。運動場ではサッカー、体育館ではドッジボールと、子どもたちが楽しそうに体を動かしていました。強く、そして速くボールを蹴ったり、投げたりできるようになっており、入学した頃にくらべて体力もつき、しっかりと成長していることがわかります。

春の訪れを感じさせる陽気の中、令和５年度  香西小学校 第１３６回卒業証書授与式を行いました。在校生代表の４・５年生、６年生保護者の皆さんをはじめ、４年ぶりに多くの来賓の方々にもご臨席いただき、式を盛大に行うことができました。

緊張の中にも、とても引き締まった表情の６年生の姿に、６年間での大きな成長がうかがえました。答辞での力強いことばに、中学校でのさらなる成長や活躍を確信しました。小学校でのたくさんの思い出を胸に、小学校生活を立派に果たし終えた証である卒業証書を手に、堂々と本校を巣立っていった７９名の卒業生の輝く未来を、これからもずっと信じ応援しています。

明日の卒業式に向けて、４・５年生が会場の準備や校内の清掃を行いました。お世話になった６年生に感謝し、気持ちよく卒業式を迎えてもらえるよう、会場や校内をきれいに整えました。

５年生は６年生からリーダー役を引き継ぎ、学校を引っ張っていく気持ちで、４年生も上級生の仲間入りをし、５年生として新しい６年生を助ける気持ちで、それぞれ学校の中心として活躍してくれることを期待しています。今日は、その第一歩。本当によくがんばってくれました。