6月16日(火)の給食

6月16日(火)

麦ごはん ひじきのり 牛乳

かたくちいわしの南蛮漬け アーモンド和え 新じゃがいものみそ汁

給食時の資料より

「今日は、地域の食材や郷土料理を見直す『ふるさとの食 再発見の日』です。今日の給食で使われている かたくちいわし、キャベツ、小松菜、煮干し、玉ねぎ、ねぎは香川県でとれたものです。その中で、今日は、かたくちいわしについて紹介します。

今日の南蛮漬けの材料となっている かたくちいわしは、いりこで有名な香川県の伊吹島でとれたものです。伊吹島は、観音寺市の沖合にある島で、人口約500人のうち、半数以上がいりこの生産に携わる いりこの島です。伊吹島周辺の海は、深さが20~30mと浅く、潮の流れも緩やかなため、ここに住む魚の骨や身は、やわらかいと言われています。かたくちいわしは、身がやわらかい分、とても傷みやすいため、伊吹島では水揚げ後に時間をおかず、すぐに加工して鮮度を保つ工夫をしています。給食でもよく使っている いりこは、かたくちいわしをゆでて干したものですが、今日の給食では、水揚げ後すぐに冷凍した かたくちいわしをから揚げにして、南蛮漬けにしました。頭と内臓を取り除き、食べやすくしたものを使っています。よくかんで残さず食べましょう。」

 

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