修学旅行で見つけた6年生の子どもたちのよさと成長

10月28日(水)、6年生の引率として、修学旅行に行ってきました。例年なら、京都、奈良、兵庫への修学旅行ですが、コロナウイルス感染症流行の影響を受けて、残念ながら、泊を伴わない安全で安心な旅程へ変更を7月に決定しました。それから、約3ヶ月。感染症の流行状況も悪化することなく、修学旅行が実現できました。

学校を出発して、金刀比羅宮へ、その後中野うどん学校でうどん作り体験をしてからうどんを食べて、最後はニューレオマワールドで思い切り楽しむ旅程でした。

 

 

 

6年生の子どもたちと行動を共にするうちに、子どもたちのよさと成長を見つけることができました。バスの運転手さんやうどん学校の方々、また、金刀比羅宮の石段で出会う人たちに気持ちのよい子どもらしいあいさつができること、グループ行動では、遅れる友達を気遣う行動ができる子、食事の時には、お茶が少なくなった器に気づいて注ぐ子など、普段学校では見られない子どもたちのよさをたくさん見つけられました。はじめは、集合に時間がかかり、おしゃべりもなかなかやめられない光景もありましたが、集合のたびに、お互いに声を掛け合って時間前に集まったり、集まったら静かにしたりと各自が考えてよい方向へ行動を変えられていました。「よいことを進んでする」主体的な態度を見ることができ、大変うれしかったです。卒業までの残り数ヶ月ですが、最上級生として下級生に「よいことを進んでする、主体的に行動する」場面をこれからもたくさん見せてほしいと思います。

最後になりましたが、例年通りとはなりませんでしたが、このように修学旅行が無事実施できましたことは保護者の皆様のご理解とご協力のおかげです。ありがとうございました。

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