陸上記録会出場選手への説明会での子どもたちの態度

今日(9月30日)の昼休みに多目的教室で10月8日の高松市陸上記録会に出場する選手への説明がありました。

放送で、集合のお知らせがあったので、私も多目的教室に行ってみました。しばらくは、子どもだけで待つ時間がありました。がやがやと時間が過ぎる感じでしたが、よくあることですので、見守っていると、6年生の男子児童が「おーい、並ぼうぜ。5年女子はここ、男子はここに。6年女子はここ、6年男子はここ。」と場所を指し示しました。すると、子どもたちは、すーっと並んで静かに座り始めました。担当の先生方が、給食の片付け指導を終え、多目的教室に集まった頃には、整然と静かに並んで待っていることができていたのです。

大人に何かを言われてするのでなく、その場にいた6年生がどうしたらいいかを考え、まさしく主体的に行動し、それにみんなが従って会の開始を待つことができた場面に遭遇し、とてもうれしくなりました。

先生からのお話は、明日からの1週間、体調を記録する用紙が配られて、毎日の体調、体温を記入すること、当日は保護者のサインをもらって、忘れないようにもってくることでした。今回の新型コロナウイルス感染症対策として、残念ですが、記録会当日の保護者の参観はできません。しかし、今日の様子を見ていると、保護者の方の参観がなくても、立派に自分の目標に向かって力を出せる子どもたちが多いのではないかと感じました。

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