新しい教科書を配りました

今日、9月1日に新しい教科書(後期用)を配りました。教科書は、ご承知の通り、国から無償で配布されるものですが、この制度が始まったのは、意外と最近なのをご存知でしたか。この制度は、高知県のお母さんたちが主体となって「義務教育が無償なら、教科書も無償にすべきだ」との訴えから実現したものだそうです。昭和38年度に小学校第1学年について実施され、以後、学年進行方式によって毎年拡大され、昭和44年度に、小・中学校の全学年に無償給与が完成し、現在に至っています。当たり前のように配布している教科書ですが、こんな歴史があったのですね。

なお、後期教科書は、図画工作や音楽のように、次の学年になってから使うものもあります。学年によっては、一度、持ち帰って名前を書いた後、学校で保管する場合もありますので、担任の指示に従ってください。

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