授業力アップのための教員研修②

7月2日(木)の5校時、2年生の算数の授業研修をしました。「飴は袋に12個、ばらで5個あるよ。全部でいくつかな。図にかいてみよう」という問題です。1年生の時には、ブロックを並べて考えました。2年生では、テープ図という図を学びます。(さらに学年が上がると「線分図」へとどんどん、具体物から抽象へレベルが上がります)2年生にとっては、初めてのこと「テープ図?なにそれ?おいしいの?」状態です。そこを、先生の工夫で、テープ図のよさである「はやい、簡単」を実感させるのがねらいです。先生が実物の飴を準備していたので、子どもたちは最初から「本物の飴」に釘付けで、一生懸命に学習に取り組んでいました。

授業後の討議会では、授業者の工夫や配慮について「よさ」や「自分だったら~」という意見が出ました。最後に、高松市総合教育センターの指導員から、低学年における図の指導について専門的な知見からのお話や「自分の考えをもつ、自分の考えで行動する」「友達と学び合う」この二つが大切である、というご指導を頂きました。これからも全教員で研修を深めていきます。

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