１１月１９日には、なかよし集会の後、人権教育講演会も開きました。本来なら保護者の方と一緒に聞いていただきたかったのですが、人数が増えすぎて会場が密にならないように、後日ビデオで見ていただくことにしました。
今回お呼びしたのは、森重裕二氏（「子どもたちにライフジャケットを」という活動を立ち上げ、子どもたちの命を守る活動をされている方）です。「誰かのために活動するすばらしさ」「命の重みを感じ、命を大切にすること」「正しいと自分が思ったことにチャレンジする勇気の大切さ」を子どもたちに伝えていただきたいと考え、講演を依頼しました。
講演は、実験あり、映像あり、ライフジャケット体験ありで、１年～６年生まで全ての子どもたちが、集中して楽しんで話を聞くことができました。そして、「自分が正しいと思うことをしてても、『何でそんなことをするの？』などと厳しいことを言われるかもしれない。でも、世界は広いよ。一歩外に出たら必ず応援してくれる人がいるよ。だから、勇気をもって自分が正しいと思うことをしよう。」と全校生に力強く呼びかけてくださいました。森重氏の体験をもとにしたお話なのでとても説得力があり、狭い世界に生きている子どもたちにとてもよいメッセージをくださったとありがたく思いました。