２４日から３０日は「全国学校給食週間」です。学校給食週間は、学校給食の長い歴史を振り返って、学校給食への理解と関心を深めてもらおうともうけられた一週間です。
今日の給食の献立は、いりこめし、さぬきの細天、まんばのけんちゃん、うちこみ汁、和三盆糖、牛乳でした。
特別メニュー２日目の今日は、香川県の郷土料理でした。「いりこめし」は、瀬戸内海でとれる煮干しと、米、季節の野菜を、しょうゆで味付けして、炊き込んだものです。
「まんばのけんちゃん」は、香川県特産の野菜「まんば」を、豆腐や油揚げなどといっしょに炒め煮にした、香川県の郷土料理です。
「うちこみ汁」は、打ったうどんを粉が付いたまま、みそ味の汁に入れて煮た料理です。粉がとろみとなって、寒い冬にはホカホカして特においしい料理です。
「和三盆糖」は約２００年の伝統がある香川県の特産物です。さとうきびをしぼって、1日1回、こねたり、しぼったりすることを、５日間繰り返して作ります。その間に砂糖の小さな粒がどんどん丸くなり、口溶けのよいまろやかな和三盆糖ができあがります。
香川県の郷土料理や特産物を味わっていただく、すてきな給食の時間でした。