2月22日(金) 家庭科授業(6年生)

本時の学習問題は「サンドイッチを作る作業手順と分担を考え、おいしく作るこつを確認しよう。」でした。

授業の中で、「サンドイッチ用の食パンに、バターをどの段階で塗るとおいしいサンドイッチに仕上がるのか?」を考える場面がありました。子どもたちの中からは、はじめは「早い段階で塗った方がいいのではないか。」という意見が出されていました。しかし、話し合いをとおして、「早く塗ってしまうと、バターがしみこんでべとべとになる。」や「野菜を洗っているときの水がかかってパンが湿ってしまう。」の意見が出てきました。

担任の先生が、「実は、サンドイッチ用の食パンは生地が薄いので、包装から出すとすぐに乾燥が始まります。だから、具を挟む直前にバターを塗った方がパサパサにならずにおいしくできあがるかもしれませんね。」というアドバイスを出していました。

授業の最後には、担任の先生が用意していた試食用のサンドイッチを全員が食べ、「早くサンドイッチを作りたい!」という意欲が高まっていました。

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