本時では、教材「まいごのすず」を使用しました。この話は、下校途中に拾った鈴付きの家の鍵を、「学校に戻って先生に預けようか」それとも「楽しみにしている今日だけの映画教室に行こうか」と迷う主人公(ゆうき)が、落とし主の気持ちを考え学校に戻ることを選ぶという話です。
中心場面で、役割表現の手法を用いました。児童が主人公の(ゆうき)役で教師が友だちの(まさや)役をしてそのときの気持ちを考えました。
研究授業のため、授業後の討議会がありました。どの参会者からも、児童が真剣に考える姿に対して称賛の声が挙がっていました。