12月4日(月) 「ありがとうカード」の紹介タイム

「ありがとうの涙が今 この胸にあるれてるよ ずっとずっと 君を守りたい♪」

今日も給食の時間、ファンキーモンキーベイビーズの「桜」にのせて、「ありがとうカード」の紹介がありました。林小学校では、月に1回、周りの人に感謝をつたえる「ありがとうカード」を書いています。友だちにさそってもらってうれしかったことや、親切にしてもらったことなどが紹介され、聞いていると心がほんわかしてきます。身近な友だちだけでなく、給食を作ってくださる調理員の方へ、なかよし班のお兄さん・お姉さんへ、生活科で野菜の作り方を教えてくださったり、お世話をしてくださってたりしている方、総合の時間、米づくりを指導してくださる方へと、回を重ねるごとに子ども達の感謝の対象もどんどん広がっています。

今日、2年1組では、「ありがとうカード」を書いていました。「あの人に書こう。」「サンタさんに書こうか。」「6年生に書きたいな。」など、ありがとうカードを前に、誰にありがとうを伝えようかと迷っている子もいれば、すぐに○○さんへと書き始める子もいました。色鉛筆でカラフルにカードを飾る子もいて、カードをかく機会を大切にしていることが伝わってきます。

音楽には記憶を呼び起こす効果があるようですね。それについての研究を行った心理学者もいるそうです。10年後、20年後にファンキーモンキーベイビーズの「桜」を耳にした時、私は子どもたちの笑顔、おいしい給食のにおい、ありがとうの気持ちに包まれた林小学校の給食の時間をなつかしく思い出すだろうなと、放送の度に思っています。

12月に入り、年賀状を書いたり、贈り物をしたりする機会が多くなります。ありがとうを伝えたい方やお世話になっている方のことを思いながら、感謝の気持ちで過ごしたいものです。

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