４年生の算数で「平行四辺形のしきつめ」の学習をしました。２色の同じ形の平行四辺形を隙間なくしきつめていくと、きれいな模様になりました。その後、できた形を見て気付いたことを発表していきました。
「平行四辺形をしきつめると永遠に続いていきます。」
「平行四辺形の中に大きい物と小さい物があります。つながると、大きな平行四辺形ができています。」
そこで、並んだ２つの平行四辺形を見せ、この中にいくつの平行四辺形があるかと聞くと、子どもたちは
「２つ。いや３つ！」
と口々に言い合います。発見した子どもが、黒板の前に出てきて意気揚々と図を指し示しながら説明しました。子どもの発言から学び合った発見のある楽しい授業となりました。
授業後のノートには、それを発見した友達の考えのよさがたくさん書かれていました。