中学校入学を前にして

　朝から雨が降り続き冷え冷えとした一日になりそうでしたので，私の気持ちも沈みがちでした。しかし，あいさつ当番の子どもたちだけでなく，進んであいさつボランティアをしている子どもたちの声と屈託のない笑顔に元気をもらいました。これで，「がんばるぞ。」という１週間のエンジンがかかりました。しかも，今日は「協和中学校の周知会」と「祝う会」の日。午後から開かれた会で話を聞く６年生は少し緊張していて， 神妙な顔つきでした。養護の先生から始まり，生徒指導の先生，教頭先生と次々に話を聞いて，中学校へ行く心構えが少しずつできてきたようです。中学校の先生方から「自分のことは自分でする。」「中学校は将来，自分の夢や目標に向けて実現するためにある。」ということをはっきり示されたことは，卒業を控えたこの時期によい刺激となりました。
　その後の祝う会では，「思い出のメロディ」の歌を保護者の皆様にプレゼントし，「あの笑顔をもう一度」のプロモーションビデオを観ました。１年生から６年生までの写真の中にいたあの頃の笑顔はとても素敵でした。