9月16日(金),5年生は奥村学先生から人権のお話を聞きました。奥村先生は,庵治第二小学校の校長先生を最後に退職され,昨年11月から香川県人権・同和政策協議員をされており,教育相談などのボランティア活動も熱心にされています。
5年生はハンセン病を中心に人権学習を進めるスタートとしてお呼びしました。
最初「ふるさと」「愛」「心」「差別」の4つの言葉を示され,お話が始まりました。美しい大島の写真と島の地図をもとに,大島で生まれ「古里」を堂々と言えなかった自分の思いや願いを語っていただきました。
ある子どもの感想を紹介します。
「奥村先生は,友だちに言われた言葉ですごく傷ついた。わたしは,奥村先生はふるさと が好きだから,ふるさとを守りたいから差別をなくしていこうと思ったんだと思う。」
差別や偏見という壁を打ち破るには,お互いのことを理解するために交流の場をもつことが第一歩だと痛感しました。
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