みんなで人権を考える会 2011

 7月31日(日)午後1時30分から,高松市立牟礼公民館の大ホールで,「明るく幸せな社会をめざして一人ひとりが考えましょう」というテーマで【みんなで人権を考える会 2011】が開催されたので参加してきました。この会は,昨年までは「親子で人権を考える会」(昨年度で第26回)という名称で夏休みに開催されていましたが,本年度から名称と開催場所(曜日)が変更になりました。
 昨年のサンポートホールと比べて,高松市立牟礼公民館の大ホールはかなり小規模なので,開演30分前には出演者や保護者,学校関係者等で満席になっていました。ロビーでのパネル展示,「小さな命の写真展」「人権書道作品展」「ハンセン病について考える」をじっくり見る人も多く,東日本大震災の義援金コーナーでも募金をする人で混雑していました。
 プログラムは,

1 歌「あったかいきもちがいっぱい」(はらこども園園児)

2  表現演技「がんばれ東日本『みんなで ワッショイ』!」(大野小学校4年生)

3  合唱「僕が守る」「ボクノート」(高松第一高等学校合唱部)

4 和太鼓演奏「鶴尾太鼓」(鶴尾中学校3年生)

5 表現演技「広げよう なかま 深めよう 絆」(牟礼小学校4・6年生)

6 人権教室「人権って何?」(牟礼町・庵治町人権擁護委員)

 の6本で,幼児から人権擁護委員までそれぞれ立場や表現方法は違っても,「自分や他人の人権を大切にし,人々のつながりや絆を広げていきましょう」というアピールが各発表から感じられました。昨年度まであった心に響く講演会が今回はなかったのが残念でしたが,自分もできることからがんばらなければと思う【みんなで人権を考える会】でした。

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