四国地区人権教育研究大会に参加しました

 6月30日(木)~7月1日(金)に徳島市で開催された「第58回四国地区人権教育研究大会」(開会行事と全体会は「アスティ徳島」)に参加してきました。この大会は「四国はひとつ」の合言葉で,同和問題をはじめ様々な人権問題の解決をめざして,これまで半世紀以上,研究と実践を重ね,この時期に4県持ち回りで研究大会を開催しています。
 全体会後のアトラクションは,1年前から準備・練習をしてきたという徳島市内の小学校の演劇部による人権劇でした。これからの人権教育の在り方や方向性をアピールした大変すばらしい劇で,会場全体からも大きな拍手を得ていました。
 午後からの分科会は各県1本ずつ,2日間で計4人の報告があり,「人権確立をめざす教育の創造」「自主活動」「進路保障」「人権確立をめざす地域の教育力」「大学教育」「特別部会」という6つの分科会でありました。
 香川県の小学校の報告(テーマ:わかりあい つながる なかまになろう)があった第1分科会 人権確立をめざす教育の創造 C分散会に参加しました。この発表からは,子どもの思いを引き出すこと,自分自身の大切さを考えさせることの大切さがよく分かり,教師の成長が個々の子どもやみんなの成長につながっていくということを再確認しました。
 他県の発表や全体討議で得たものを今後,林っ子の人権教育のために活かしていくことができるようがんばっていこうと思いました。

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