本日も雨が降る中、仏生山小学校の子どもたちは元気に登校してきました。
北庭では、ピンクの紫陽花に少し遅れて、薄紫の紫陽花が見頃となっています。
少し見にくいですが、右の写真の奥には、ちょうど紫陽花と同じような色居合いの傘を開いた男の子が二人、靴箱に向かって歩いて行く姿が写って、いい感じです。
雨の合間を見つけて、3年生が理科『暑くなって』の勉強で、校庭のあちこちを観察していた3年生が、茶色い『蝉の抜け殻』を見せてくれました。
そういえば今日も、雨が上がるとすぐに、蝉の鳴き声が聞こえてきています。今度は、木の幹で
『鳴いている蝉を見つけたい!!』
と子どもたちは目を輝かせて話してくれました。
花壇の方では、男の子が一生懸命姿勢を低くして、オクラやピーマンの葉っぱを下からのぞき込んでいます。そっと声をかけてみると、
『下から見たら、新しいことが見つけられる』
んだそうです。「おもしろいね・・」と言うと、
『うん! 勉強はおもしろい!!』
という返事が返ってきました。
『学ぶことは楽しい』、そんなふうに感じながら日々の授業に取り組めたら、子どもたちにとっても私たち教職員にとっても、こんな幸せなことはないでしょう。学ぶ環境に恵まれている仏生山小学校で、理科に限らずさまざまな教科で、『学ぶ楽しさ』を実感できるよう、子どもたちと教職員でこれからも頑張っていきたいと思います。
保護者の皆様、地域の皆様の応援もよろしくお願いいたします。