8月10日(月)ほんやくコンニャク(子どもとのかかわり)

ドラえもんのひみつ道具。これを食べると外国語を話せたり、外国語の文字を読めたり出来るコンニャク。

実は、この「ほんやくコンニャク」、毎日子どもたちと接している私たち大人に重要な道具。

子どもたちは、時に、自分の本当の気持ちをうまく言葉で表現できません。

「宿題を忘れて、先生に叱られないかとても不安だ」という気持ちを「おなかが痛い」という言葉で表現したり、「おかあさんだけは僕の気持ちを分かってくれていると思ったのに、どうしてわかってくれないの?」を「うるさい。あっちいけ。」と表現したりすることがあります。

このようなとき、対応する大人に「ほんやくコンニャク」の心があれば、「大丈夫、おなかが治ってからでいから、今日中に宿題をやってだしてね。」と声をかけたり、「落ち着いて、あなたの気持ちを話してみて」と言うことができます。

子どもの発する表面的な言葉に振り回されることなく、子どもと接してみること。忙しい毎日ですが、今日の山の日は、「ほんやくコンニャク」を食べてみては?

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