7月9日(木)【6西】今日も若年研修(算数)

「素晴らしい!」「速い!」「そんなにすぐできちゃうの~!」「全員できましたね。素晴らしい、拍手!」。さすが6年。とても落ち着いた教室の空気。そこに教師の無駄のない柔らかく温かい言葉が静かに広がります。

昨年度まで指導教諭だった算数少人数担当による授業。

 

まずは、レベル1の割り算。キャラクターは、学級担任自作のスタンプ。レベル4まで、難易度と解き方が段階的にアップ。問題ごとに一人一人の解き方を教師は確認、そして、先生役の子どもが解き方を前で説明。異なる解き方も違いを確認し共有していきます。

   

それぞれのレベルにおけるポイントを赤で。それらをまとめて「全部分数に直して、かけ算にして計算する」と一般化。分かりやすく端的なまとめは、「これで、どんな問題でもできそうだ」といった自信を子どもにつけたようです。その後の定着のための練習問題をすらすらと集中して解いていました。

 

冒頭で感じた教室の空気の秘密が分かる授業です。分数の割り算も極めたようです。ちなみに、課題にある「極」は、子どもが書いた文字・・・。

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