「よく分かる～！」「けんじの気持ちも調べたい！」。最後にこんな言葉が子どもからとび出る授業。昨日に続いて４西の授業参観。
場面の移り変わりに注意しながら、のぶよ（登場人物）の気持ちの変化について叙述を基に想像して読む力を育みます。物語の「山場をより深くつかもう」というめあて。落ち着いた中で子どもたちは、しっかり考えます。そして自分なりの考えを書きます。友だちの考えも書きます。発表もします。とにかく没頭する姿が素晴らしい。
教室中を歩き回って丸をつけながら、「鋭い！」「さすが！」「たくさん書いてる！」「素晴らしい！」「うん、うん！」「わ～よく手が挙がってる！」といった言葉が溢れ、ヤル気スイッチオン。
心情の変化を表情モデルや心情折れ線グラフを用いて深い学びにつなぐ工夫もありました。若い先生に限らず、私たち教師にとって、とても参考になる授業です。
