６年生は校外学習で明日、広島平和記念資料館・平和公園・原爆ドームの見学に行きます。原爆の非人道性や原爆被害の凄惨さを伝えていくため、平成２２年に策定した「平和記念資料館展示整備等基本計画」に基づき、平成２３年度から平和記念資料館の本館・東館を合わせた常設展示の全面的な更新が行われてきました。
平成２９年に東館、そして、今年の４月、本館がリニューアルオープンし、全ての常設展示を見ることができるようになりました。本館では被爆者の遺品、被爆の惨状を示す写真や資料が展示され、被爆者や遺族の今日までの苦しみや悲しみなどを伝えます（昨日のお弁当箱や三輪車が展示されています）。
子どもたちも戦争や広島の原爆のことなどを夏休みなどに調べ新聞にまとめています。私たち教員も含め、リニューアルオープンした資料館を観るのは初めての人がほとんどかと思います。子どもたちには、頭だけでなく、体でも何かを感じ、世の中の見え方が変わる学びになればと思っています。明日のブログでは、出発から到着までの校外学習の様子を複数回に分けて、掲載する予定です。
