12月2日(木) 火災に対する避難訓練をしました。これまで、6月に不審者対応の訓練、9月に地震対応の訓練を実施してきましたが、実際に子どもが勉強している教室から、安全な場所まで避難する訓練は初めてです。その様子は・・・・・・。多くの学校は、校内放送で火災の発生を知らせますが、本校の場合、校長の地声です。「火災発生、職員室から出火」の報知後、30秒で子どもと担任の前田先生は避難完了。中原先生と私は、手分けして校内を確認し、1分後には避難完了。「押さない、かけない、しゃべらない」の3原則については、「しゃべらない」が一番心配でしたが、一言も声が漏れず、ばっちりでした。

 避難完了後、子どもに感想を聞くと「こわかった!!」と一言。よっぽど火災報知の地声が迫真だったのでしょうか。改めて絶対に火災を起こしてはいけないと感じるとともに、万が一火災が起きた場合には、この訓練のように避難することの大切さを伝えました。また、実際の避難を通して問題点も見つかりました。火元から離れて避難するためには、校舎南側から外に出る必要があります。ベランダから地面までの段差が大きいため、ブロックを使って階段を東西端に2カ所作ることで、その問題を解消しました。

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